生後3か月までまとめ

生まれてからスマホで下書きばっかりしてて全然まとまらなかった。娘は3か月をすぎ世界で一番かわいい生き物として私と夫と私たちの両親に日々生きる活力を与えている。予想通りのこととそうじゃないことがいろいろあるので覚え書き。

 

・出産のこと(帝王切開)

 帝王切開全然楽じゃなかった。生まれるところまではかなり楽勝で、手術開始10分くらいで出産して、困ったことと言えば麻酔を効きやすくする薬のせいで口がものすごく乾いていたことくらいだったんだけど、そのあと急に体調がガーッと悪くなり、意識が朦朧としてきたのが辛かった。そりゃ体から赤子と組織となんやかんやが一気に出ていくわけだから調子悪くなって当然なんだけど、結構死ぬかと思った。バイタルは全く安定していたので先生も助産師さんも誰も心配してくれなかったんだけど、こんなにしんどいとは…今まで手術をしたことがなかったので、手術の時に全身麻酔するのって怖いな~とか思ってたんだけど、麻酔して知らない間に終わった方がいいと考えを改めました。

 

・産後の入院中のこと(母子同室)

 母子同室だったんだけど、なんかいいんだか悪いんだかだった。いつも赤子が一緒でうれしいみたいな気持ちと、なんかこれ目を離したらどうなるんだみたいな不安、そして一切休めないという辛さ…授乳室がないから義両親が来てる時に授乳の時間になったらどうしようとか真剣に悩んでいた。あとはちょうどお産が連日立て込んでいた時期だったため、産後4日目くらいに胸がガチガチに張って音を上げてナースコールするまで結構放置されてたり、「しんどかったら夜間預かりますよ」って言ってたのにお願いしたら結構嫌そうな顔をされたこととか、ちょいちょい辛くて抱え込んでいたら、退院前日に「体重の増えが悪いから赤ちゃんまだ退院できないかも」みたいなことを言われて一気にストレスの閾値を超えて私がギャン泣きした。正にマタニティブルー…助産師さん看護師さんが慰めてくれて本当に尊いお仕事だと思った…

 

・退院後しばらくのこと

 実家が徒歩圏内なので、産後は自宅に帰って実家から母が毎日来てくれた。が、これは失敗だった…実家帰ればよかった。母は昼前に来て家事して昼食作って帰り、夕方夕食を持ってきてくれた。しかしよく考えると日中母親がいない時間は自分と赤子二人きり、夫が帰ってからも素人二人と赤子、という感じで結構大変だった。赤子と二人きりの時だとぐっすり眠れず、ガクッと寝てはハッと目を覚ますというのを繰り返していて、なかなか疲れが取れなかった。

 

・育児のこと

 思ったより抱っこしないといけないんだなあということがわかった。授乳とか風呂とか、そういうわかりやすいことよりも、とにかく抱っこする時間が長い。腕だんだんムキムキしてきた。

 あとは最初は本当にこれがうちの子?私が産んだの?て感じで不思議だったんだけど、日増しにかわいくなってきた。日々の繰り返しでうちの子だわ〜と実感してきた感じ。そう思うと里親とか養子縁組で子どもを持った人とかも、ある日「ハイこれがあなたの赤ちゃんですよ」と渡されて関係性が始まるというところは実は同じだから、案外実子でも養子でも変わりないのかな?と思ったりもした。

 

・健康のこと

 腹筋が落ちて肩が上がらなくなり手がしびれて腰痛もひどく、現在整体通院中。腹筋とかもプヨプヨで全くだめ。産後すぐ無理すると後からクると聞くので控えていたが、そろそろ筋トレ始めたい。

 メンタルも乱高下してる。1回夫と喧嘩してもう頭おかしいだろってくらい泣いてキレた。今は赤子が結構寝るので睡眠時間も確保できててそのへんは大丈夫。ちなみに喧嘩の理由は保活のこと。保育園頼みますよほんと、、、

 

・夫婦のこと

 なんていうか二人で育児をするのを諦めた。2ヶ月まで二人でがんばってたんだけど、煮詰まっちゃってあまりにもイライラするしケンカばっかだし最悪なので、もう親を頼ることにした。夫には休日は趣味に出かけてもらい、私は実家でダラダラ、夕飯をみんなで食べて帰るというwinwinwinな状態になった。

 夫の趣味問題は、産後私の気持ちが夫から赤子に移ってしまったので、もう趣味行こうか何だろうがどうでもよくなった。趣味行くと夫も機嫌いいので、どんどん行ってくれていいよ。

 あとは夫は赤子をかわいがるあまり私をライバル視してきて、「俺の時は泣かない」「だっこの仕方が俺の方がうまい」等マウンティング合戦になっていたが、赤子がさすがに今は私になついているので、敗北を認めたようだ。

 

こんなもんかしら。まあ楽しくやってます、多分